※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
1月31日(木)~2月2日(日)に米国・コロラドスプリングズで行われる「デーブ・シュルツ記念国際大会」に、下記の全日本選抜チーム両スタイル13選手、学生選抜チーム両スタイル13選手の計26選手を派遣する。
全日本チームは、昨年12月の全日本選手権の1位または2位を中心とした選手。グレコローマン・チームは、26日に行われる団体戦「ジャック・ピント・カップ」(昨年まではキキ・カップの名称)に出場してから「デーブ・シュルツ記念国際大会」に出場する。
「ジャック・ピント」とは、昨年12月に米コネティカット州ニュータウンのサンディーフック小学校で起きた子供20人を含む26人が銃撃された銃乱射事件で、犠牲となった6歳の少年の名前。ニュータウンのレスリング教室に通っており、大会のスポンサーのキキ・ケリー氏の意向で、ピント君に哀悼の気持ちを示す意味で大会の名称とすることになった。
学生選抜チームは昨年の全日本学生選手権や全日本大学選手権、全日本大学グレコローマン選手権の1位または2位の選手を中心とした選手。
出発は、全日本選抜のグレコローマン・チームが1月20日、フリースタイル・チームが25日、学生選抜チームは両スタイルとも27日。
◎日程
1月31日(木) 男子グレコローマン全階級
2月1日(金) 男子フリースタイル全階級
2日(土) 女子全階級=日本は出場せず
◎役員
【全日本フリースタイル監督】井上謙二(自衛隊)、【同コーチ】小平清貴(警視庁)
【全日本グレコローマン監督】伊藤広道(自衛隊)、【同コーチ】豊田雅俊(警視庁)
【全日本トレーナー】大山貴裕(東芝病院)
【学生選抜団長】滝山将剛(全日本学生連盟会長)
【学生選抜フリースタイル・コーチ】小幡邦彦(山梨学院大コーチ)、松永共広(日体大大学院)
【学生選抜グレコローマン・コーチ】西口茂樹(拓大部長)、馬渕賢司(中京学院大監督)
【帯同審判】岡山智紀(山口・田布施農高教)、増田莊史(香川・多度津工高教)
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◎選手
【全日本選抜フリースタイル】
▼55kg級 半田守(専大)
▼60kg級 池田智(日大)
▼66kg級 田中幸太郎(早大)
▼74kg級 横山太(自衛隊)
▼84kg級 松本篤史(ALSOK)
▼96kg級 山口剛(ブシロード)
▼120kg級 荒木田進謙(警視庁)
【全日本選抜グレコローマン】
▼55kg級 尾形翼(ALSOK)
▼60kg級 倉本一真(自衛隊)
▼66kg級 音泉秀幸(日体大)
▼74kg級 清水博之(自衛隊)
▼84kg級 天野雅之(中大職)
▼96kg級 山本雄資(警視庁)
▼120kg級=派遣なし(ジャック・ピント・カップは学生選抜の金沢勝利が出場予定)
【学生選抜フリースタイル】
▼55kg級 高橋侑希(山梨学院大)
▼60kg級 鴨居正和(山梨学院大)
▼66kg級 砂川航祐(日体大)
▼74kg級 嶋田大育(国士舘大)
▼84kg級 赤熊猶弥(拓大)
▼96kg級 山本康稀(日大)
▼120kg級 金沢勝利(山梨学院大)
【学生選抜グレコローマン】
▼55kg級=派遣なし
▼60kg級 射場大地(日体大)
▼66kg級 魚住彰吾(専大)
▼74kg級 小森大祐(拓大)
▼84kg級 鈴木友希(山梨学院大)
▼96kg級 大坂昂(早大)
▼120kg級 前川勝利(早大)