2024.10.30

吉田泰造(香川・高松北高)は5位…2024年世界選手権・第2日(男子グレコローマン)

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

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 【ティラナ(アルバニア)】2024年非オリンピック階級世界選手権第2日は10月29日、前日開始の男子グレコローマン(全4階級)の敗者復活戦とファイナルが行われ、敗者復活戦に回った82kg級の吉田泰造(香川・高松北高)は3位決定戦に進んだものの、敗れて5位に終わった。

 吉田は敗者復活戦でモルドバ選手と対戦し、相手が試合途中で負傷して棄権。3位決定戦へ進み、今年の欧州選手権3位のゲラ・ボルクバーゼ(ジョージア)と闘い、2-10のテクニカルスペリオリティで黒星。初の世界選手権は5位に終わった。

 吉田の成績、日本選手の順位は下記の通り。男子グレコローマンは全日程を終了し、メダルなしに終わった。

▲銅メダルを目指してジョージア選手に挑んだ吉田泰造(香川・高松北高)=撮影・保高幸子

▲メダル獲得を逃し、世界の壁の厚さに直面=撮影・保高幸子


男子グレコローマン

 【82kg級】吉田泰造(香川・高松北高)   5位=28選手出場《トーナメント表》
3決戦 ●[VSU、2:39=0-10]Gela BOLKVADZE(ジョージア)
敗復戦 ○[負傷棄権、1:30=5-0]Mihail BRADU(モルドバ)

《以下、前日に実施》
3回戦 ●[VSU、4:58=6-14]Mohammadali A. GERAEI(イラン)
2回戦 ○[VSU、2:27=9-0]Sosruko KODZOKOV(ブラジル)
1回戦 ○[VSU、3:22=10-0]Zhihuan WANG(中国)

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《国別対抗得点》

[1]アゼルバイジャン 85点、[2]イラン 51点、[3]アルメニア 35点、[4]ジョージア 34点、[5]カザフスタン 28点、[6]フランス、ハンガリー 20点、[8]中国 20点、…[14]日本 10点


《以下、前日に終了。順位を追加》

 【55kg級】岡本景虎(専大クラブ)   13位=16選手出場《トーナメント表》
1回戦 ●[1-6]Denis F. MIHAI(ルーマニア)

※敗者復活戦に回れず

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 【63kg級】鈴木絢大(レスター)   12位=21選手出場《トーナメント表》
2回戦 ●[3-4]Vitalie ERIOMENCO(モルドバ)
1回戦  BYE

※敗者復活戦に回れず

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 【72kg級】清水賢亮(自衛隊)   12位=28選手出場《トーナメント表》
2回戦 ●[1-5]Selcuk CAN(トルコ)
1回戦 ○[VSU、1:43=8-0]Gjete PRENGA(アルバニア)

※敗者復活戦に回れず