2023.12.24

【記録】天野雅之(中央大学職員)が4位タイの17度目の全日本選手権出場、高谷惣亮と井上智裕は16度目

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

▲全日本選手権に17年連続17度目の出場となった天野雅之。12度目の表彰台も実現した

 

 2023年天皇杯全日本選手権の第1・2日に行われた男子グレコローマン97kg級に天野雅之(中央大学職員)が出場。17年連続17度目の出場となり、大会史上4位タイの記録となった。17度のうち、優勝2度を含めて12度、表彰台に登っている。

 第2・3日の男子フリースタイル86kg級には高谷惣亮(拓大職)が出場。15年連続16度目の出場となり、7位タイ(2008年大会はエントリーしていたが、計量棄権で出場していないので除く)。昨年まで12年連続12度の優勝を達成しており、今大会の2位で15度の表彰台となった。第1日の男子グレコローマン72kg級に出場した井上智裕(FUJIOH)も、高校3年生の2005年から出場し、途中3度の欠場をはさんぜ16度目の出場となった。

 最多出場は、1993年のあと1995年から2015年まで出場を続けた柴田寛(東農大~山口・FIVE☆STAR代表)で、21年連続22回の出場。

 全日本選手権の出場回数上位選手は下記の通り。


全日本選手権の出場回数上位選手

No. 選 手 名 回数 階    級
1 柴田 寛 22回 男子フリースタイル74・76・84・86kg級
2 浜口京子 19回 女子70・75・72kg級
3 吉田沙保里 18回 女子51・56・55・53kg級
4 朝倉利夫 17回 男子フリースタイル52・57kg級
清水真理子 女子61・65・56・59kg級
天野雅之 男子グレコローマン84・85・97kg級
7 笹本 睦 16回 男子グレコローマン58・60・66kg級
村田知也 男子グレコローマン48・54・55kg級
高谷惣亮 男子フリースタイル74・79・86・92kg級
井上智裕 男子グレコローマン66・74・71・77・72kg級
11 長内清一 15回 男子グレコローマン57kg級
森山泰年 男子グレコローマン82・90kg級
栄  和人 男子フリースタイル62kg級
菊地  隆 男子フリースタイル68・74・82・90kg級
太田  章 男子フリースタイル82・90kg級
伊調 馨 女子56・63・59・58・57kg級