2023.12.20

三重県と東京都が1位タイ、2年連続で47都道府県から出場…2023年全日本選手権/都道府県別エントリー選手数

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 

(注)出場申込による出身都道府県であり、出身高校の所在地などではありません。
(注)ネットでの出場申請が行われていますが、出身都道府県と現住所、または会社の所属地を間違ったと思われる申請もあります。明確な間違いは修正して集計しましたが、間違いのままの可能性もあります。

 2023年天皇杯全日本選手権のエントリーが認められた選手(470人)を、出身都道府県別で集計してみた。

 男女を合わせた1位は、昨年トップの三重県東京都の「35選手」。三重県は、2019年に「29選手」で1位となり、コロナで出場選手数が大幅に制限された2020年も「19選手」でトップ。2021年は「19選手」で2位となったが、昨年は「32選手」でトップの座を奪還していた。東京都は2021年に「27選手」で初めてトップとなり、昨年は「27選手」と選手数は変わらなかったが、三重県に及ばず2位へ。今年は三重県と並んでトップの座に返り咲いた。

▲躍進を続ける三重県。世界チャンピオンの奥野春菜(自衛隊)を中心に、今大会も強さを見せるか

 3位は昨年と同じ埼玉県で「24選手」。岐阜県、大阪府、静岡県と続いた。関東の1都7県で、全体の28%にあたる「131選手」が出場する。

 昨年は、統計を取り始めてから初めて全都道府県からのエントリーで、今年も47都道府県のすべてからエントリーがあった。女子は、昨年が「36都道府県」だったが、今年は「32都道府県」に後退。奮起が望まれるエントリー数となった。

 各都道府県別のエントリー選手数は下記の通り。


2023年天皇杯全日本選手権/出身都道府県別エントリー選手数

No. 都道府県 合計 男子 女子
1 三重県 35 21 14
東京都 35 26 9
3 埼玉県 24 19 5
4 岐阜県 23 18 5
5 大阪府 22 14 8
6 静岡県 21 15 6
7 神奈川県 16 12 4
8 茨城県 15 14 1
京都府 15 11 4
10 愛知県 14 9 5
千葉県 14 12 2
12 群馬県 13 9 4
13 青森県 11 6 5
兵庫県 11 6 5
和歌山県 11 10 1
16 熊本県 10 8 2
長野県 10 10  
18 香川県 9 7 2
高知県 9 5 4
滋賀県 9 8 1
福岡県 9 6 3
22 愛媛県 8 6 2
岡山県 8 8  
広島県 8 7 1
佐賀県 8 8  
山梨県 8 7 1
27 宮崎県 7 5 2
石川県 7 3 4
長崎県 7 6 1
福島県 7 7  
31 鹿児島県 6 4 2
新潟県 6 5 1
島根県 6 3 3
栃木県 6 4 2
北海道 6 4 2
36 山口県 5 5  
秋田県 5 5  
福井県 5 5  
39 沖縄県 4 4  
奈良県 4 4  
富山県 4 1 3
42 宮城県 2 2  
大分県 2 2  
徳島県 2 2  
45 岩手県 1 1  
山形県 1 1  
鳥取県 1 1  
合  計 470 356 114