2023.12.07

大会史上最多の「470選手」が出場…2023年天皇杯全日本選手権

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 今年の天皇杯全日本選手権は、男子フリースタイル191選手、男子グレコローマン165選手、女子114選手ののべ470選手がエントリー(注=当初は「477選手」と掲載しましたが、最終的に「470選手」となりました。男子で両スタイル・エントリーは18選手)。これは大会史上最多のエントリー数。これまでの最多は、コロナ禍前の2019年の「424選手」だった。

 コロナのため2020年は各階級8選手以内と絞ったが、昨年はコロナも収束へ向かい、各階級16選手以内とし、それを超えた階級は書類選考で16選手に絞った。今年は17選手を超えても出場資格のある選手のエントリーを認めたことと、男子で両スタイルにエントリーする選手が増え、最高のエントリー数となった。

 男女同時開催になった2020年以降の各大会のエントリー数は下記の通り(2000年のみ「出場選手数」)。


※男子F=男子フリースタイル、男子G=男子グレコローマン。2017年~4日間日程、それまでは3日間(2003年のみ、天覧試合の関係で2日間)。2006年大会はアジア大会の関係で2007年1月に実施

階級数 合計 男子F 男子G 女 子
2023年 30 470 191 165 114
2022年 397 148 137 112
2021年 310 111 117 82
2020年 208 74 73 61
2019年 424 175 164 85
2018年 391 167 159 65
2017年 361 153 138 70
           
2016年 24 314 117 120 77
2015年 315 129 116 70
2014年 362 118 132 112
           
2013年 21 324 122 104 98
2012年 330 122 111 97
2011年 328 113 120 95
2010年 324 115 105 104
2009年 295 113 103 79
2008年 282 106 100 78
2007年 305 116 111 78
2006年 247 99 92 56
2005年 282 110 106 66
2004年 248 102 88 58
2003年 162 53 56 53
2002年 294 113 91 90
           
2001年 22 300 118 93 99
2000年 274 103 74 97