※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
今夏のロンドン五輪で五輪3連覇を達成した女子55kg級の吉田沙保里と伊調馨(ともにALSOK)が、第60回菊池寛賞(日本文学振興会主催)を受賞することになった。
同賞は作家の故菊池寛氏が制定した賞で、文学のみならず文芸・映画・報道など様々な文化分野において業績をあげた個人や団体に授与される賞。
これまでスポーツ界からは、堀江謙一(1963年=ヨット)、植村直己(1978年=冒険)、野茂英雄(1995年=野球)、有森裕子(1996年=陸上)、田村亮子(2000年=柔道)、イチロー(2001年=野球)、高見山大五郎(2009年=相撲)、澤穂希(2011年=サッカー)が受賞している。
贈呈式は12月上旬、東京都内で行われる予定。