※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
11月15~18日にロシア・モスクワ州ラメンスコエで行われるグラップリング、パンクラチオン、アマチュアMMA(ミクスドマーシャルアーツ)に世界選手権に、2010年グラップリング世界王者の久能孝徳(チーム太田章)ら5選手を派遣する。
前記の3スタイルは、国際レスリング連盟(FILA)がレスリングの新スタイルとして認定し、世界への普及と五輪種目の採用を目指しているスタイル。2008年に第1回の世界選手権がスタートし、2010年にはグラップリングGi(道着あり)90kg級で久能孝徳(チーム太田章)が、パンクラチンで山田崇太郎(Brave)が優勝している。
大会日程は下記の通り。
■11月15日(木) パンクラチオン
■11月16日(金) アマチュアMMA
■11月17日(土) グラップリング No-Gi(道着なし)
■11月18日(日) グラップリング Gi(道着あり)
なお、来年11月には第2回のスポーツ・アコード・コンバットゲームズ(世界格闘技大会)が15の格闘技が集まって行われる予定で、レスリングはオリンピック実施の3スタイルと前記3スタイル、トラディショナルレスリングの7スタイルが実施される。
日本選手団は下記の通り。
◎役員
【監 督】鎌賀秀夫(日本格闘技競技連盟)=審判兼任
【コーチ】白井正良(福井レスリングクラブ)=選手兼任
【審判員】塚本裕昭(デュポン)
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◎選手
【グラップリング】
▼No-Gi/Gi62kg級 水洗裕一郎(X-TREME柔術アカデミー)=2012年ブラジリアン柔術欧州選手権3位
▼No-Gi71kg級 寺本大輔(社会福祉法人朋光会)=2011年パンクラス・キャッチトーナメント優勝
▼No-Gi84kg級 白井正良(福井レスリングクラブ)
▼No-Gi/Gi92kg級 久能孝徳(チーム太田章)=2010年グラップリング世界選手権優勝
【アマチュアMMA】
▼66kg級 田中千久(パラエストラ町田)