※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
【ベオグラード(セルビア)】2023年世界選手権第8日は9月23日、当地で新たに男子グレコローマン3階級がスタート。日本は3階級とも上位へ行けなかった。
67kg級の曽我部京太郎(日体大)は、初戦の2回戦でスウェーデン選手を破ったあと、2021年東京オリンピックと同年の世界選手権の両方を制したモハマド・レザ・アブドルハム・ゲラエイ(イラン)と対戦。ローリング3回転で7-0とリードしたものの、4点技を受けるなどして7ー8と逆転を許した。そのあと粘り強く闘い、10-10として試合終了。ビッグポイントの差で敗れた(チャレンジ失敗で最終スコアは10-11)。ゲラエイが次の試合で敗れ、敗者復活戦へ回れなかった。
87kg級の角雅人(自衛隊)は1回戦でエストニア選手を破ったものの、2回戦でドイツ選手に黒星。63kg級の池田龍斗(a.c.wals)は1回戦で敗れ、ともに敗者復活戦に回れなかった。
各選手の成績は下記の通り。
【63kg級】池田龍斗(a.c.wals) 24選手出場《トーナメント表》
1回戦 ●[テクニカルスペリオリティ、0-9]Enes Basar(トルコ)
※敗者復活戦へ回れず
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【67kg級】曽我部京太郎(日体大) 41選手出場《トーナメント表》
3回戦 ●[10-11]Mohammadreza Abdolhamid Geraei(イラン)
2回戦 ○[テクニカルスペリオリティ、2:37=9-0]Niklas Jan Olov Pontus Oehlen(スウェーデン)
1回戦 BYE
※敗者復活戦へ回れず
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【87kg級】角雅人(自衛隊) 42選手出場《トーナメント表》
2回戦 ●[1-1]Hannes Wagner(ドイツ)
1回戦 ○[2-0]Andreas Vaelis(エストニア)
※敗者復活戦へ回れず