2023年世界選手権代表/男子グレコローマン72kg級・原田真吾(はらだ・しんご)

 


《JWFデータベース》 《UWWデータベース》=なし 《国際大会成績》=なし

【生年月日(年齢)/出身地】2000年11月12日(22歳)/神奈川県

【出身クラブ/出身校】神奈川・釜利谷高~育英大卒

【所属】ソネット

【身長】171cm

【過去の世界選手権出場】(なし)

【主な成績】
 中学までは柔道選手。神奈川・釜利谷高校に進んでからレスリングを始め、インターハイ出場経験はなし。2年生の2017年国体に出場して5位入賞が高校時代の最高の成績。

 育英大へ進んでグレコローマンに専念し、2019年東日本学生秋季新人戦63kg級で2位。コロナ禍を経て、2021年全日本大学グレコローマン選手権77kg級で3位となり、初めて全国レベルの大会の表彰台を経験。2022年全日本学生選手権77kg級でも3位に入ったが、前十字じん帯断裂の負傷。

 手術に踏み切ったあと、卒業してもレスリングを続けることを決め、2023年4月のU23世界選手権予選72kg級で復帰して優勝。続く明治杯全日本選抜選手権も制し、プレーオフでも勝って、初の世界選手権出場を決めた。初の国際大会となる。