※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2023年U20世界選手権は8月20日、ヨルダン・アンマンで前日開始の男子グレコローマン5階級の敗者復活戦とファイナルが行われ、敗者復活戦に回った82kg級の掛川零恩(早大)が、AIN(中立=ロシア)選手に敗れ、3位決定戦に進むことができなかった。
男子グレコローマンは、前日の63kg級で澤田幸明(拓大)が銅メダルだけにとどまり、昨年の「銅2」には及ばなかったが、2015年から続いているメダル獲得は守った。国別対抗得点は33点で12位。優勝は162点のイランで、ジョージア、アルメニアと続いた。
掛川の成績は下記の通り。
※小文字は前日に実施
【82kg級】掛川零恩(早大) 7位=25選手出場《トーナメント表》
敗復戦 ●[Tフォール、2:39=1-9]Imam ALIEV(AIN=ロシア)
3回戦 ●[Tフォール、2:37=1-9]Yasin Ali YAZDI(イラン)
2回戦 ○[Tフォール、2]43=8-0]Uladzislau SLABADZINSKI(AIN=ベラルーシ)
1回戦 ○[3-3]Yvan Brandon GUIADEM KAMDEM(フランス)
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《国別対抗得点》
[1]イラン 162点、[2]ジョージア 89点、[3]アルメニア 88点、[4]トルコ 81点、[5]キルギス 70点、[6]カザフスタン 60点[7]インド 55点、[8]エジプト 46点、…[12]日本 33点
《以下、前日に実施》
【60kg級】五味虹登(育英大) 9位=22選手出場《トーナメント表》
3回戦 ●[Tフォール、2:03=0-10]Amirreza Mohammadreza DEHBOZORGI(イラン)
2回戦 ○[Tフォール、2:09=8-0]Lucas Kevin LO GRASSO(フランス)
1回戦 ○[Tフォール、3:33=11-0]Maxwell Hopper BLACK(米国)
※敗者復活戦へ回れず
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【67kg級】長谷川虎次郎(育英大) 14位=28選手出場《トーナメント表》
2回戦 ●[1-7]Azat SARIYAR(トルコ)
1回戦 ○[6-2]Gyeongtae KIM(韓国)
※敗者復活戦へ回れず
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【72kg級】菊田創(青山学院大) 8位=25選手出場《トーナメント表》
3回戦 ●[0-7]Aaron BELLSCHEIDT(ドイツ)
2回戦 ○[Tフォール、0:21=8-0]Kipras GVOZDAS(リトアニア)
1回戦 ○[14-13]bdullo ALIEV(ウズベキスタン)
※敗者復活戦へ回れず
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【97kg級】北脇香(早大) 24位=24選手出場《トーナメント表》
1回戦 ●[Tフォール、1:37=0-9]Kevin USPENSKI(エストニア)
※敗者復活戦へ回れず