※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2023年明治杯全日本選抜選手権・第2日は6月17日、東京・東京体育館で新たにオリンピック階級の男女4階級がスタート。準決勝までが行われ、男子フリースタイル65kg級で乙黒拓斗(自衛隊)、女子50kg級で須﨑優衣(キッツ)が決勝に進む一方、女子57kg級の金城梨紗子(サントリー)が準決勝で敗れ、2021年東京オリンピック金メダリストが明暗を分けた。
乙黒は初戦の2回戦で昨年の大学王者の荻野海志(山梨学院大)を2-0で破り、準決勝で昨年の世界選手権代表の山口海輝(日体大助手)3-2で破った。決勝は、全日本選手権決勝の相手でもある安楽龍馬(nobitel)と対戦する。
須﨑は、初戦の2回戦で昨年のU20世界選手権優勝の伊藤海(早大)を6-0で破り、準決勝もテクニカルフォール勝ち。昨年のこの大会決勝、全日本選手権決勝と同じ吉元玲美那(KeePer技研)と優勝を争う。
金城は1回戦を勝った後、準決勝で昨年の世界選手権優勝の櫻井つぐみ(育英大)に黒星。規定により、今年のこの階級での世界選手権出場はなくなった。決勝は、全日本チャンピオンの南條早映(東新住建)と櫻井。
2021年東京オリンピック銀メダリストの文田健一郎(ミキハウス)が負傷棄権した男子グレコローマン60kg級は、全日本選手権2位の河名真偉斗(自衛隊)と同3位の稲葉海人(日体大大学院)の対戦。
各階級の成績は下記の通り。(撮影=矢吹建夫)
男子フリースタイル | 男子グレコローマン | 女 子 | |
65kg | 60kg | 50kg | 57kg |
【60kg級】=12選手エントリー
▼準決勝
河名真偉斗(自衛隊)○[4-1]●塩谷優(拓大)
稲葉海人(日体大大学院)○[Tフォール、2:22=11-0]●五味虹登(育英大)
▼2回戦
河名真偉斗(自衛隊)○[6-6]●鈴木絢大(レスターホールディングス)
塩谷優(拓大)○[Tフォール、1:56=9-0]●木村太智(中大)
稲葉海人(日体大大学院)○[Tフォール、2:05=10-0]●竹下航生(拓大)
五味虹登(育英大)○[Tフォール、1:41=8-0]●古家野蓮(自衛隊)
▼1回戦
鈴木絢大(レスターホールディングス)○[Tフォール、2:39=13-4]●藤波諒太郎(自衛隊)
竹下航生(拓大)○[14-7]●曽根敬次郎(専大)
五味虹登(育英大)○[Tフォール、2:07=9-0]●宮崎駆(専大)
《棄権》文田健一郎(ミキハウス)
【65kg級】=9選手エントリー
▼準決勝
乙黒拓斗(自衛隊)○[3-2]●山口海輝(日体大助手)
安楽龍馬(nobitel)○[11-9]●細川周(日体大)
▼2回戦
乙黒拓斗(自衛隊)○[2-0]●荻野海志(山梨学院大)
山口海輝(日体大助手)○[2-1]●清岡幸大郎(日体大)
細川周(日体大)○[9-0]●内田怜児(埼玉・埼玉栄高)
安楽龍馬(nobitel)○[11-8]●森川海舟(AZZURRO SPORTS)
▼1回戦
荻野海志(山梨学院大)○[フォール、1:21=4-0]●宇藤憲峰(近大)
【50kg級】=13選手エントリー
▼準決勝
須﨑優衣(キッツ)○[Tフォール、1:56=10-0]●笠井梨瑚(専大)
吉元玲美那(KeePer技研)○[Tフォール、1:54=10-0]●小幡未羽(山梨学院大)
▼2回戦
須﨑優衣(キッツ)○[6-0]●伊藤海(早大)
笠井梨瑚(専大)○[8-1]●眞柄美和(至学館大)
小幡未羽(山梨学院大)○[Tフォール、4:07=11-0]●入江ななみ(ミキハウス)
吉元玲美那(KeePer技研)○[Tフォール、5:04=10-0]●中村未優(Sports Design Lab)
▼1回戦
伊藤海(早大)○[Tフォール、0:19=10-0]●高木愛美(法大)
笠井梨瑚(専大)○[3-2]●櫻井はなの(育英大)
眞柄美和(至学館大)○[6-4]●米原実穂(至学館大)
小幡未羽(山梨学院大)○[Tフォール、5:43=11-0]●岡田愛生(東洋大)
中村未優(Sports Design Lab)○[8-1]●弓矢紗希(日体大)
【57kg級】=10選手エントリー
▼準決勝
南條早映(東新住建)○[Tフォール、3:12=10-0]●今井佑海(自衛隊)
櫻井つぐみ(育英大)○[Tフォール、5:05=11-1]●金城梨紗子(サントリ―)
▼1回戦
南條早映(東新住建)○[Tフォール、1:21=10-0]●菊田花(法大)
今井佑海(自衛隊)○[10-1]●田南部夢叶(レスターホールディングス)
櫻井つぐみ(育英大)○[Tフォール、4:53=11-0]●屶網さら(KeePer技研)
金城梨紗子(サントリ―)○[Tフォール、2:40=10-0]●田村生吹(自衛隊)
《棄権》水澗琉奈(神奈川大)、新井一花(育英大)