※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
6月19日(日)からキルギス・ビシュケクで行われる2022年U17アジア選手権に出場する男子フリースタイルの日本代表チームが6月16日、羽田空港から出発した。イスタンブールを経由して現地へ向かう。
「(U17世代は)3年ぶりの遠征。派遣に尽力してくださった方に感謝したい」と話した小柴健二コーチ(佐賀・鳥栖工高教)は、この大会の男子フリースタイルは2018・19年に2大会連続で優勝選手を輩出していたことに重みを感じており、「今年も優勝できるように全力でサポートしたい」と必勝を誓った。
参加する全選手が海外遠征は初というメンバーに、「思い切りのいい試合をさせたい」と話し、試合に出場するにあたっての勇気を注文した。
6月19日(日) 男子グレコローマン45・48・51・55・60・92・110kg級
20日(月) 男子グレコローマン65・71・80kg級/女子40・46・53・61・69kg級
21日(火) 女子43・49・57・65・73kg級/男子フリースタイル65・71・80kg級
22日(水) 男子フリースタイル45・48・51・55・60・92・110kg級
【チームリーダー】森下浩(和歌山・和歌山北高教)=14日に出発
【男子フリースタイル・コーチ】小柴健二(佐賀・鳥栖工高教)、長尾武沙士(大阪・興國高教)
【トレーナー(3スタイル)】濱田澪(ハンズコーポレーション)=14日に出発
《男子フリースタイル代表選手》
▼45kg級 重光啓達(和歌山・和歌山工高)
▼48kg級 赤木烈王(兵庫・猪名川高)
▼51kg級 貴船武人(東京・自由ヶ丘学園高)
▼55kg級 伊藤洋行(秋田・秋田商高)
▼60kg級 小岩皆人(千葉・日体大柏高)
▼65kg級 瀧澤勇仁(神奈川・慶應高)
▼71kg級 安藤慎悟(大阪・興國高)
▼80kg級 岡澤ナツラ(神奈川・慶應高)
▼92kg級 甫木元起(佐賀・鳥栖工高)
▼110kg級 岩﨑和志(神奈川・磯子工高)
6月14日夜に日本から出発した男子グレコローマン・チームは、15日にビシュケクに到着。19日(日)から始まる試合にそなえて最終調整を行った。現地は快晴で、練習場の室温が約30度。減量にはもってこいの環境だという。(チーム提供写真)