2012.07.11

2年連続世界王者が代表落ち…ロシア・男子フリースタイル五輪代表

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 ロシア・レスリング協会は公式ホームページ上で男子フリースタイルのロンドン五輪代表を明らかにした。 

 55kg級は2010・11年の世界選手権を連覇したビクトル・レベデフが代表落ち。これまでに欧州選手権を3度制しているが、五輪や世界選手権の出場経験のないジャマル・オタースルタノフが選ばれた。

 60kg級は世界3連覇中(55kg級を含めると4大会連続優勝)のベシク・クドホフ、66kg級は2010年世界選手権で銀メダルを取ったアラン・ゴガエフが代表へ。

 復帰してきた2000年シドニー五輪王者のアダム・サイキエフが出場枠を取った74kg級は、ロシア選手権でサイキエフを破ったデニス・チャーグッシュが代表となった。

 各階級の代表は下記の通り。


 ◎男子フリースタイル

▼55kg級 Jamal Otarsultanov =2008・11・12年欧州選手権優勝

▼60kg級 Besik Kudukhov =2009~11年世界選手権優勝

▼66kg級 Alan Gogaev =2010年世界選手権2位

▼74kg級 Dennis Tsargush =2009・10年世界選手権優勝

▼84kg級 Anzor Urishev =2010・11年欧州選手権優勝

▼96kg級 Abdusalam Gadisov =2012年欧州選手権優勝

▼120kg級 Beylal Makhov =2007・09・10年世界選手権優勝