※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
全国中学生連盟は6月22日、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、本年度の連盟主催の強化合宿と11月に台湾で予定されていたU15アジア選手権への選手派遣の中止を決めた。U15アジア選手権は、世界レスリング連盟(UWW)でも中止を決めた。
令和2年6月22日
選手・関係者 各位
全国中学生レスリング連盟
会 長 沼尻 久
令和2年度全国中学生レスリング連盟強化合宿
およびU-15アジア選手権派遣の「中止」について (お知らせ)
平素より、本連盟の諸事業につきましては、格別なるご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、本連盟は、「新型コロナウイルス感染拡大防止」の観点から、全国中学生レスリング連盟主催の下記行事を「中止」することとなりましたのでお知らせいたします。
皆様のご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
記
1. 行事名
(1)令和2年度全国中学生レスリング連盟強化合宿
(2)U15アジア選手権への選手派遣
2. その他
中止決定のおもな理由は以下のとおりです。
(1)日本レスリング協会資料「 COVID-19 対策トレーニングガイドライン」等によると、選手強化につながるような形での練習が計画できないと予想されること。
(2)合宿や海外遠征参加選手の選考方法が難しいこと。
(3)都道府県を越えての大きな選手移動や海外渡航が、感染リスクとなること。
(4)合宿や海外遠征に伴う共同生活において、徹底した感染拡大防止対策をとることが困難であること。
新型コロナウイルスの感染については、拡大や収束の予測ができないのが現状です。 今後、収束に向かう状況になった場合、本連盟では、その状況下でできる強化・普及・研修会等の行事を検討していく予定です。決まり次第、日本レスリング協会のホームページでお知らせします。 |