※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
世界レスリング連盟(UWW)は12月16日、公式サイトで2018年アジア大会・女子62kg級で優勝しながら、ドーピング検査で陽性反応が出たオーコン・プレブドルジ(モンゴル)の違反が確定したことを報じた。スポーツ仲裁機構(CAS)への提訴の結果、違反と認定され、2022年9月16日まで4年間の出場停止処分が確定した。
この決定により、同大会でプレブドルジに敗れ、その後の3位決定戦で勝った川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)は、銅メダルが銀メダルに繰り上がる。アジア・オリンピック評議会(OCA)は、その手続きに入るという。5位だったチマイハン・ングイェン(ベトナム)が3位となる。