※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
世界レスリング連盟(UWW)は、来月14~22日の世界選手権(カザフスタン・ヌルスルタン)の男子フリースタイル125kg級に出場予定だったアンゾール・キズリエフ(ロシア)が練習中に腕(注=右か左かは不明)を負傷し、世界選手権を棄権することを報じた。
同選手は昨年5位ながら、今年1月の「ヤリギン国際大会」(ロシア)で2016年リオデジャネイロ・オリンピック優勝のタハ・アクグエル(トルコ)を破って優勝。4月の欧州選手権は3位に終わったが、6月の欧州大会を制し、優勝候補の一人だった。
代わりの選手は未定だが、ロシア選手権優勝のアラン・クガエフか、世界V3で東京オリンピックに向けて復帰したバイリャル・マホフ(ロシア)が見込まれる。