※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2019年世界ジュニア選手権第6日は8月17日、エストニア・タリンで男子グレコローマン5階級の敗者復活戦とファイナルが行われ、55kg級の松井謙(日体大)が3位決定戦に勝って銅メダルを獲得した。
松井は、敗者復活戦を勝ち上がってきたヌルマカメト・アブデュラエフ(キルギス)と対戦。4点となる投げ技を2度受けて一時は6点差とされ瀬戸際に追い込まれたが、粘り強く反撃。終了間際に4点のがぶり返しを決め、13-12で逆転勝ち。2017年世界カデット選手権50kg級優勝に続く国際大会のメダルを獲得した。
敗者復活戦に回った87㎏級の奈須川良太(神奈川大)は、アジア・ジュニア選手権優勝のハサン・フォロウザンデフ・ゴジェベイグロウ(イラン)に2-5で敗れ、3位決定戦に回れなかった。
各選手の成績は下記の通り。
【55㎏級】松井謙(日体大) 3位=21選手出場
3決戦 ○[13-12]Abdullaev, Nurmakhammet(キルギス)
(以下は前日に実施)
準決勝 ●[0-4]Aliev, Zaur(アゼルバイジャン)
3回戦 ○[4-0]Botirov, Ikhtiyor(ウズベキスタン)
2回戦 ○[9-6]Aktas, Mukremin(トルコ)
1回戦 ○[Tフォール、5:47=16-6]Makaranka, Hleb(ベラルーシ)
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【87㎏級】奈須川良太(神奈川大) 25選手出場
敗復戦 ●[2-5]Forouzandeh Ghojebeiglou, Hasan Jahanbak(イラン)
(以下は前日に実施)
2回戦 ●[0-5]Katsanashvili, Giorgi(ジョージア)
1回戦 BYE