※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2019年世界ジュニア選手権第5日は8月16日、エストニア・タリンで男子グレコローマンがスタート。55kg級の松井謙(日体大)が3位決定戦に進み、87㎏級の奈須川良太(神奈川大)が敗者復活戦に回って銅メダル獲得を目指す。
松井は、アジア・ジュニア選手権2位のウズベキスタン選手らに勝って準決勝に進出したが、欧州ジュニア選手権3位のザウール・アリエフ(アゼルバイジャン)に0-4で黒星。3位決定戦へ回る。
奈須川は欧州ジュニア選手権3位のギオルギ・カツァナシビリ(ジョージア)に黒星を喫したが、相手が決勝に進んだことで、敗者復活戦の道がつながった。アジア・ジュニア・チャンピオンのイラン選手と対戦する。
63㎏級の曽我部京太郎(愛媛・今治西高)、77㎏級の下山田周(日体大)、130㎏級の鈴木翔真(拓大)は、いずれも初戦で敗れ、敗者復活戦に回れなかった。
各選手の成績は下記の通り。
【55㎏級】松井謙(日体大) 21選手出場
3決戦 (相手未定)
準決勝 ●[0-4]Aliev, Zaur(アゼルバイジャン)
3回戦 ○[4-0]Botirov, Ikhtiyor(ウズベキスタン)
2回戦 ○[9-6]Aktas, Mukremin(トルコ)
1回戦 ○[Tフォール、5:47=16-6]Makaranka, Hleb(ベラルーシ)
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【63㎏級】曽我部京太郎(愛媛・今治西高) 22選手出場
1回戦 ●[Tフォール、0:56=0-9]Poghosyan, Hrachya(アルメニア)
※敗者復活戦に回れず
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【77㎏級】下山田周(日体大) 26選手出場
2回戦 ●[0-4]Levai, Tamas(ハンガリー)
1回戦 BYE
※敗者復活戦に回れず
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【87㎏級】奈須川良太(神奈川大) 25選手出場
敗復戦 Forouzandeh Ghojebeiglou, Hasan Jahanbak(イラン)
2回戦 ●[0-5]Katsanashvili, Giorgi(ジョージア)
1回戦 BYE
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【130㎏級】鈴木翔真(拓大) 23選手出場
2回戦 ●[Tフォール、1:54=0-9]Kamparov, Marat(ロシア)
1回戦 BYE
※敗者復活戦に回れず