2019.08.07

全日本女子チームが北海道・旭川で合宿スタート

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 世界選手権(9月14~22日、カザフスタン・ヌルスルタン)の代表選手を含む全日本女子チームが8月6日、北海道・旭川で合宿をスタート。日本協会の福田富昭会長のほか、同市出身のオリンピック金メダリスト、吉田義勝さん(1964年東京)、中田茂男さん(1968年メキシコ)、加藤喜代美さん(1972年ミュンヘン)が顔を見せ、世界選手権に挑む選手たちを激励した。

 “金メダリスト量産の地”旭川での全日本合宿は、リオデジャネイロ・オリンピックを前にした2016年6月以来、約3年2ヶ月ぶり。笹山秀雄・女子強化委員長(自衛隊)は「(先月21日に)世界選手権の10階級の代表が決まってから初めての全日本合宿。いつもと違う合宿地なので、気持ちもリフレッシュされる。世界ジュニア選手権の代表選手もいる。気持ちをひとつにして頑張りたい」と言う。

 北海道だから涼しいと思っていたそうだが、さほどではなかったという。それでも「どんな環境下でも力を出さなければならない」と話し、9日までの合宿に臨む。(写真=チーム提供)

※本合宿は競技力向上事業の助成を受けています。