※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
(2019年7月30~8月1日、熊本・玉名市総合体育館 / 取材・撮影=矢吹建夫、表彰式は8月1日)
■女子74kg級・鏡優翔(東京・帝京/JOCエリートアカデミー=2階級にわたって3連覇達成)「全試合テクニカルフォールで勝つことができ、タックルで自分から攻めてポイントを取れたことがよかったです。攻めることを意識しすぎて、ちょっと取り急いでしまい、バランスを崩してしまったので、そういう細かいところを直していけたらいいな、と思います。インターハイ3連覇できてうれしかったです。 この3連覇を自信にして、(今月中旬の)世界ジュニア選手権に向けて頑張っていきたいと思います」
■男子71kg級・佐藤匡記(東京・帝京/JOCエリートアカデミー=2年連続二冠王)「今回は決勝まであまり体力を使わず、全部テクニカルフォールで勝てたことがよかったです。決勝は、ちょっと緊張してたこともあって足が動かず、自分から攻めてなくて、相手が来たところをカウンターで取って、点差が広げたような試合でした。自分の動きができるようにするのが課題です」
■男子80kg級・髙橋夢大(京都・網野=2連覇、9月の世界選手権79kg級代表)「いいところは、片足タックルを取り切れたところです。反省点は、タックルをちょっと躊躇してしまったところです。9月の世界選手権では、まず一つ勝つことが大事だと思います。 世界選手権でも自分の練習の成果が出せ、自分のレスリングができるように闘いたいと思います」