※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
7月29日にブルガリア・ソフィアで開幕した世界カデット選手権に出場する男子グレコローマン・チームが7月29日、成田空港から出発した。同スタイルは8月2日(金)から行われる。
昨年は銅メダル1個、国別対抗得点は12位だったが、同世代で実施されたユース・オリンピックでは「金1・銅1」を獲得。2017年大会は優勝選手(50kg級・松井謙)を輩出するなど、最近の活躍は目覚ましいものがある。
鈴木俊英監督(千葉・関宿高教)は「最近のグレコローマンでは、シニアでも軽量級を中心に世界のメダルを手にしている。(今回参加の選手の)意識は高まっています。育成世代、と言う言葉に甘えず、しっかり結果を求め、自信を持って帰ってきたい」と話した。《派遣選手》