※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
明治杯全日本選抜選手権の激戦から4日が経ち、東京オリンピックの開会式まで「あと400日」となった6月20日、世界選手権代表内定選手を含めた男子両スタイルの全日本チームが神奈川と山梨で合宿をスタートした。(男子グレコローマン記事・写真)
男子フリースタイルは山梨学院大で実施。プレーオフに出場する選手は参加しなかったが、代表に決まった57・86・97kg級を中心に「しっかりと鍛える合宿にしたい」(井上謙二・男子フリースタイル強化委員長)と、約2時間、汗を流した。
合宿には、アジア・ジュニア選手権(7月9~14日、タイ・チョンブリー)の出場が決まった選手と監督、コーチも参加した。以前から、空港で監督・コーチと選手が初めて顔を合わせるのではなく、出発までにマットの上で一緒に練習して選手の力量を見ることの必要性が挙げられており、今回、全日本チームの中で強化を図る目的とともに初めて実施された。
合宿には、西口茂樹・強化本部長と赤石光生・副本部長が訪れ、アジア・ジュニア選手権の日本チームとともに激励した。(写真=チーム提供)
※本合宿は競技力向上事業の助成を受けています。
▲アジア・ジュニア選手権の日本代表を含めた全日本合宿がスタート