※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
中学生選抜チームが8月19~24日、韓国・釜山へ遠征。現地の選手と合宿および対抗戦を実施した。
16~19日に茨城・水戸市で強化合宿を実施して向かった日本は、対抗戦では12勝1敗と圧勝。12勝中、8試合がフォール勝ちという内容だった。
沼尻久団長(全国中学生連盟会長)は「この世代では韓国より日本が圧倒的に強い。もう少し強い選手と闘いたい。中学生の世界大会を実施してほしい」と、よりハイレベルの遠征ができる環境を望んだ。国際レスリング連盟がその種の大会を実施できないのなら、韓国、中国、台湾の選手を集めて水戸市で大会を開催することも考えているそうで、中学世代の強化の強い気持ちを表した。
※対抗戦結果=pdfファイル