2019.02.05

「ハリャナ・ハマーズ」が優勝、プニア・バジラン(インド)は7戦全勝…第4回インド・プロ・リーグ

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 インドの第4回プロ・リーグは1月31日、「ハリャナ・ハマーズ」と「NCRプンジャブ・ロイヤルズ」との間で決勝が行われ、「ハリャナ・ハマーズ」が6勝3敗で勝利。同国を代表するプニア・バジラン(2018年世界選手権・男子フリースタイル65kg級2位)のいる「NCRプンジャブ・ロイヤルズ」の3連覇を阻止した。

 バジランは7試合に出場して7戦全勝。「MPヨドハ」に所属する2017年世界選手権61kg級優勝のハジ・アリエフ(アゼルバイジャン)との一戦は、1月23日に実現し、判定勝ちした(スコア不明)。

 他に、2018年アジア大会・女子50kg級優勝のビネシュ・フォガトは53kg級で5戦全勝、2016年リオデジャネイロ・オリンピック・女子58kg級銅メダルのサクシ・マリクは62kg級で5戦全勝と、インドを代表する選手は全勝をマークした。

 外国選手では、昨年の欧州&世界ジュニア選手権・女子59kg級優勝のアナスタシア・ニチタ(モルドバ)が57kg級で6戦全勝をマークした。