※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
【ブダペスト(ハンガリー)】2018年世界選手権第6日は10月25日、当地で女子4階級の決勝が行われ、決勝へ進んだ50kg級の須﨑優衣(早大)と53kg級の奥野春菜(至学館大)が優勝、62kg級の川井友香子(至学館大)が2位となった。
須﨑は昨年の48kg級に続いて、奥野は昨年55kg級に続いて、ともに2年連続優勝。両選手とも10代で2度目の世界一に輝いた。日本では2002・03年の伊調馨に続いて2、3人目の快挙。
須﨑は2016年リオデジャネイロ・オリンピック48kg級2位のマリア・スタドニク(アゼルバイジャン)と対戦。第1、2ピリオドともにポイントを重ねて10-0のテクニカルフォール勝ち。前日からの4試合で無失点の内容で勝ち抜いた。
奥野もパンアメリカン選手権優勝のサラ・ヒルデブラント(米国)相手に攻撃レスリングを展開し、終了間際に10点差。相手のチャレンジ(ビデオチェック要求)失敗でスコアは11-0となって勝った。前日からの5試合を勝ち抜いた。
川井は欧州チャンピオンのタイベ・ユセイン(ブルガリア)に序盤で0-6とリードを許し、このビハインドを追ったが、2-6で敗れた。
女子はこの日で終了。日本は昨年と同じ4階級で優勝し、銀メダル1個、銅メダル2個の成績。国別対抗得点は156点をマークし、5大会連続優勝を達成。2位は117点の中国、3位に103点の米国が入った。
各選手の成績は下記の通り。
【50kg級】須﨑優衣(早大) 優勝=23選手出場
決 勝 ○[Tフォール、4:50=10-0]Stadnik, Mariya(アゼルバイジャン)
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【53kg級】奥野春菜(至学館大) 優勝=23選手出場
決 勝 ○[Tフォール、5:47=11-0]Hildebrandt, Sarah(米国)
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【62kg級】川井友香子(至学館大) 2位=25選手出場
決 勝 ●[2-6]Yusein, Taybe(ブルガリア)
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《国別対抗得点》
[1]日本 156点、[2]中国 119点、[3]米国 103点、[4]カナダ 89点、[5]モンゴル 71点、[6]ウクライナ 59点、[7]トルコ 55点、[8]インド 51点
《50kg級》須﨑優衣(早大)
【決勝】須﨑優衣○[Tフォール、4:50=10-0]●Stadnik, Mariya(アゼルバイジャン)
《53kg級》奥野春菜(至学館大)
【決勝】奥野春菜○[Tフォール、5:47=11-0]●Hildebrandt, Sarah(米国)
《62kg級》川井友香子(至学館大)
【決勝】川井友香子●[2-6]○Yusein, Taybe(ブルガリア)