※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2018年世界選手権(今月20~28日、ハンガリー・ブダペスト)の男子グレコローマン97kg級代表の奈良勇太(警視庁)が10月7日、チームの出発に先立ってハンガリーへ向かった。
先月末に日本を発ち、セルビアで国際大会に出場した87kg級の角雅人(自衛隊)と130kg級の園田新(ALSOK)がすでに現地入りしており、合流して地元選手らとの練習を積んで世界選手権へ臨む。コーチとして豊田雅俊コーチ(警視庁)、練習パートナーとして11月のU-23世界選手権(ルーマニア)の87kg級に内定している塩川貫太(クリナップ)が同行した。
ハンガリーは、のべ16人のオリンピック・チャンピオンと、のべ27人の世界チャンピオンを生んでいるグレコローマン王国。昨年の世界選手権(パリ)でも、「銀1・銅2」を取り、国別対抗得点で7位に入っている。