※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
着衣を着た女子レスリング、女子クラシックの第1回の国際大会が9月22~23日、レバノン・ベイルートで10ヶ国から35選手が参加して行われ、イランが2階級で優勝。国別対抗得点でも99点をマークして優勝した。
他に優勝したのは、ウクライナ(2階級)、エジプト、イタリア。国別対抗得点ではイラク(83点)、シリア(67点)が続いた。
女子クラシック・レスリングは、宗教上の理由によって肌を露出できない女性のために発足したレスリングのスタイル。UWWホームページに掲載された写真を見ると、イラン選手は頭を覆うヒジャブ(スカーフ)を着用していたようだが、他国は着用していないもよう。