※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
《大会日程》
8月19日(日) 男子フリースタイル57・65・74・86・97kg級
20日(月) 男子フリースタイル125kg級/女子50・53・57・62kg級
21日(火) 女子68・76kg級/男子グレコローマン60・67kg級
22日(水) 男子グレコローマン77・87・97・130kg級
![]() 1988年3月26日生まれ、30歳。青森県出身。青森・光星学院高~専大出。専大時代の2006年に1年生で全日本学生選手権、全日本大学選手権、国体で優勝。その後も国内の第一人者を続け、2010年アジア大会3位、2015年世界選手権8位と躍進したが、リオデジャネイロ・オリンピックの出場はならなかった。昨年、現役に復帰した。 《詳細》 《JWFデータベース》 《国際大会成績》 |
※8月10日時点でエントリーは不明です、下記はすべて本ホームページの予想です。
リオデジャネイロ・オリンピックのあと、ジョージアの2選手が帰化してアジアの選手となり、今年3月のアジア選手権で優勝を争った。勝ったダビッド・モズマナシビリ(ウズベキスタン)は2012年ロンドン・オリンピック120kg級2位の選手。昨年の世界選手権こそ17位だったが、アジア・インドア&マーシャルアーツ大会で優勝した。アジアの2大会制覇なるか。
負けて2位のギオルギ・サカンデリーゼ(カタール)はワールドカップ代表などの成績を経て国籍を変更。カタールに初めてのメダルをもたらした。5月のマケドニア・パール国際大会で優勝している。
2014年大会120kg級に続く優勝を目指すのがパルビス・コダビルディ・ハジ・バスマンジ(イラン)。2016年リオデジャネイロ・オリンピック出場は逃したが、今年は2月のタクティカップ(イラン)で優勝など好調。国内予選で昨年のアジア王者を破った。アジア一を目指す実力はある。
アジア選手権3位のゾルボー・ナチャグフレン(モンゴル)は昨年の世界選手権は5位で、アジアの大会コンスタントに上位へ顔を出している。
山梨学院大を卒業して日本在住のオレグ・ボルチン(カザフスタン=ブシロード)は4月のワールドカップに出場し、6月のモンゴル・オープン3位など国際舞台で通じる実力をつけている。どこまで上位に食い込めるか。前回の大会で日本の男子フリースタイル最重量級として36年ぶりのメダルを手にした荒木田進謙(Wrestle Academy)は、快挙の再現を実現したいところ。
Modzmanashvili, David(ウズベキスタン)
1986年11月9日生まれ、31歳。元ジョージアで、2012年ロンドン・オリンピック120kg級2位など。2017年からウズベキスタン国籍。同年の世界選手権は17位だったが、アジア・インドア&マーシャルアーツ大会と2018年アジア選手権で優勝。
Sakandelidze, Giorgi(カタール)
1990年3月29日生まれ、28歳。元ジョージア。ゴールデンGP決勝大会優勝などの実績はあるが、2度のオリンピックは逃す。2018年からカタール国籍。3月のアジア選手権で2位、5月のマケドニア・パール国際大会で優勝。
Hadi Basmanj, Parviz Khodavirdi(イラン)
1987年11月16日生まれ、30歳。2014年アジア大会120kg級優勝、2015年世界選手権9位などの成績を残したが、2016年リオデジャネイロ・オリンピック出場は逃す。今年は2月のタクティカップ(イラン)で優勝。
Natsagsuren, Zolboo(モンゴル)
1990年12月14日生まれ、27歳。2014年アジア選手権2位。2016年リオデジャネイロ・オリンピック出場は逃す。その後は、2017年にアジア選手権3位、世界選手権5位、2018年のアジア選手権3位などコンスタントに上位入賞。
Boltin, Oleg(カザフスタン)
1993年2月10日生まれ、25歳。山梨学院大卒、ブシロード所属。2013年アジア・ジュニア選手権2位などを経て、2018年はワールドカップの代表へ。
Nam, Kyong-Jin(韓国)
1988年8月25日生まれ、29歳。2014年アジア大会3位。2016年リオデジャネイロ・オリンピック出場は逃す。2018年アジア選手権は5位。
【2018年3月:アジア選手権(キルギス)】
[1]Modzmanashvili, David(ウズベキスタン)
[2]Sakandelidze, Giorgi(カタール)
[3]Taheri, Amin Hossein(イラン)
[3]Natsagsuren, Zolboo(モンゴル)
[5]Belliev, Sohbet(トルクメニスタン)
[5]Nam, Kyong-Jin(韓国)
【2017年9月:アジア・インドア&マーシャルアーツ大会(トルクメニスタン)】
[1]Modzmanashvili, David(ウズベキスタン)
[2]Wurenbilige(中国)
[3]Al Krad, Raja(シリア)
[3]Mohebbi, Yadollah(イラン)
[5]Golyaev, Yazmurat(トルクメニスタン)
[5]Shabanbay, Daulet(カザフスタン)
【2017年8月:世界選手権(フランス)/10位以内のアジア選手】
[5]Natsagsuren, Zolboo(モンゴル)
[8]Lazarev, Aiaal(キルギス)
[9]Mohebbi, Yadollah(イラン)
[10]山本泰輝(日本)
【2017年5月:アジア選手権(インド)】
[1]Mohebbi, Yadollah(イラン)
[2]Sumit, Sumit(インド)
[3]山本泰輝(日本)
[3]Natsagsuren, Zolboo(モンゴル)
[5]Nam, Kyong-Jin(韓国)
[5]Anakulov, Farkhod(タジキスタン)