※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
米国でただ1階級、世界選手権(10月20~28日、ハンガリー)の代表が決まっていなかった女子57kg級の代表決定戦は、10月6日(土)にペンシルベニア州のリーハイ大学で行われることになった。リオデジャネイロ・オリンピックを含めて2015~17年に3年連続世界一のヘレン・マルーリスと予選を勝ち抜いたアレックス・ヘドリックが3戦2勝システム(最大3試合闘い2勝した選手が勝ち)で闘い、勝者が世界選手権の代表となる。
当初は6月23日の「 Final X」で対戦する予定だったが、マルーリスが負傷のため棄権。“チャンピオン特権”によって対戦が延期された。