※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2018年世界カデット選手権最終日は7月8日、クロアチア・ザグレブで男子グレコローマン5階級の敗者復活戦とファイナルが行われ、決勝に進んだ71kg級の山田脩(千葉・日体大柏高)は、欧州カデット選手権2位のアレクサンドリン・グツ(モルドバ)にテクニカルフォールで敗れ、銀メダルに終わった。しかし、5月のアジア選手権(優勝)に続いてメダルを手にした。
敗者復活戦を勝って3位決定戦に進んだ45kg級の荒木瑞生(佐賀・鳥栖工高)も昨年の世界カデット選手権42kg級優勝のグルバン・グルバノフ(アゼルバイジャン)に敗れ、メダルを逃した。
男子グレコローマンは山田の銀メダル1個で終了。国別対抗得点は30点で12位だった。優勝は130点をマークしたイランで、ロシア(108点)が続いた。
各選手の成績は下記の通り。(写真=チーム提供)
【45kg級】荒木瑞生(佐賀・鳥栖工高) 5位=18選手出場
3決戦 ●[0-2]Gurbanov, Gurban(アゼルバイジャン)
敗復戦 ○[4-4]Abuladze, Khvicha(ジョージア)
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【71kg級】山田脩(千葉・日体大柏高) 2位=29選手出場
決 勝 ●[Tフォール、2:51=2-12]Gutu, Alexandrin(モルドバ)
【45kg級】荒木瑞生(佐賀・鳥栖工高) 5位=18選手出場
3決戦 ●[0-2]Gurbanov, Gurban(アゼルバイジャン)
敗復戦 ○[4-4]Abuladze, Khvicha(ジョージア)
3回戦 ●[Tフォール、2-12]Zavertailo, Hennadii(ウクライナ)
2回戦 ○[9-4]Kamelov, Yeldos(カザフスタン)
1回戦 BYE
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【51kg級】佐々木航(静岡・飛龍高) 22選手出場
2回戦 ●[10-12]Akberdiev, Baktiiar(キルギス)
1回戦 BYE
※敗者復活戦に回れず
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【60kg級】竹下航生(香川・高松北高) 28選手出場
2回戦 ●[5-6]Hajizada, Adam(アゼルバイジャン)
1回戦 ○[6-0]Haroyan, Vladimir(アルメニア)
※敗者復活戦に回れず
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【71kg級】山田脩(千葉・日体大柏高) 2位=29選手出場
決 勝 ●[Tフォール、2:51=2-12]Gutu, Alexandrin(モルドバ)
準決勝 ○[7-1]Gornyashki, Stefanov(ブルガリア)
3回戦 ○[2-0]Ahola, Jimi Juhani(フィンランド)
2回戦 ○[9-0]Eyubov, Veisal(カザフスタン)
1回戦 BYE
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【92kg級】三浦哲史(京都・網野高) 21選手出場
3回戦 ●[0-3]Karelson, Richard(エストニア)
2回戦 ○[2-0]Yang, Tianbin(中国)
1回戦 BYE
※敗者復活戦に回れず