※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
全日本社会人選手権は7月7日、埼玉・和光市総合体育館で開幕。一部を除いて各階級の準決勝までが行われ、決勝の対戦カードが出そろった。世界レスリング連盟(UWW)のルール変更に伴い、この大会も1回戦~決勝を2日かけて実施し、当日計量を取り入れた。2020年東京オリンピックへ向けての強化の大会とし、生涯レスリングとして好評だった団体戦を秋の全国社会人オープン選手権に移動するなど、強化に重きを置くことになった。
昨年の世界選手権の男子フリースタイル65kg級代表の鴨居正和(自衛隊)が70kg級に出場して決勝進出を果たすなど、全日本のトップレベルの選手も多数出場し、盛り上がりを見せた。
各階級の成績は下記の通り。
《男子フリースタイル》
57kg | 61kg | 65kg | 70kg | 74kg | 79kg | 86kg | 92kg | 97kg | 125kg |
《男子グレコローマン》
55kg・60kg | 63kg | 67kg | 72kg | 77kg | 82kg~97kg | 130kg |
《女子・マスターズ》
50kg | 53kg | 55kg | 57・59kg | 62kg | 65~76kg | マスターズ |