※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2018年世界カデット選手権第3日は7月4日、クロアチア・ザグレブで男子フリースタイル5階級の敗者復活戦とファイナルが行われ、決勝に進んだ51kg級の高橋海大(JOCエリートアカデミー/東京・稲付中)は、マシュー・ジェームズ・ラモス(米国)にフォール負けし、銀メダルに終わった。
71kg級の諏訪間新之亮(佐賀・鳥栖工高)は敗者復活戦を勝ち、3位決定戦で欧州カデット選手権8位のドミニク・アンドラス・メゼイ(ハンガリー)を6-2で下し、銅メダルを手にした。高橋、諏訪間とも初の国際大会でメダルを獲得した。
この日で男子フリースタイルが終了。日本は「銀2・銅1」を獲得。国別対抗得点は83点をマークし、昨年と同じ5位だった。
各選手の成績は下記の通り。(写真=チーム提供)
【51kg級】高橋海大(JOCエリートアカデミー/東京・稲付中) 2位=19選手出場
決 勝 ●[フォール、2:40]Ramos, Matthew James(米国)
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【71kg級】諏訪間新之亮(佐賀・鳥栖工高) 3位=20選手出場
3決戦 ○[6-2]Mezei, Dominik Andras(ハンガリー)
敗復戦 ○[Tフォール、11-0]Soltanli, Chengiz(イスラエル)
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《国別対抗得点》
[1]イラン 152点、[2]米国 132点、[3]ロシア 116点、[4]アゼルバイジャン 105点、[5]日本 83点、[6]ジョージア 82点
第2日スタート階級のまとめ
【45kg級】山下修誠(高知・すくもクラブ) 16選手出場
2回戦 ●[3-12]Lamer, Chance Russell(米国)
1回戦 ○[4-0]Gugeshashvili, Luka(ジョージア)
※敗者復活戦に回れず
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【51kg級】高橋海大(JOCエリートアカデミー/東京・稲村中) 2位=19選手出場
決 勝 ●[フォール、2:40]Ramos, Matthew James(米国)
準決勝 ○[12-8]Uzun, Adem Burak(トルコ)
3回戦 ○[5-5]Aman, Aman(インド)
2回戦 ○[6-5]Khabibullaev, Ibrat(ウズベキスタン)
1回戦 ○[6-0]Yexanov, Ardak(カザフスタン)
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【60kg級】萩原大和(埼玉・花咲徳栄高) 25選手出場
3回戦 ●[7-9]Mamedov, Shamil(ロシア)
2回戦 ○[8-7]Musaev, Ayub Muratovitch(ベルギー)
1回戦 ○[Tフォール、3:27=11-1]Balazs, Balint(ハンガリー)
※敗者復活戦に回れず
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【71kg級】諏訪間新之亮(佐賀・鳥栖工高) 3位=20選手出場
3決戦 ○[6-2]Mezei, Dominik Andras(ハンガリー)
敗復戦 ○[Tフォール、11-0]Soltanli, Chengiz(イスラエル)
3回戦 ●[7-8]Gagnidze, Bagrati(ジョージア)
2回戦 ○[5-3]Nokhodilarimi, Mohammad Ashghar(イラン)
1回戦 BYE
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【92kg級】神原弘渡(香川・多度津高) 21選手出場
1回戦 ●[Tフォール、3:23=0-10]Mayilov, Fuad(アゼルバイジャン)
※敗者復活戦に回れず