※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
日本協会は6月23日、都内で評議員会を開催。平成29年度の事業報告、決算報告などを承認するとともに、第三者委員や内閣府によってパワハラを認定された栄和人常務理事の解任を決めた。
5月31日に内閣府に提出した「報告書」の説明もなされた。報告書については、内閣府から「改善のための取り組みを進める方向が示されている」と一定の評価を得たことも報告され、今後、改革について計画通りに遂行することを決めた。
告発の中の会計については、外部からの招へい2人を含めた7人による内部調査委員会を組成。会計処理にかかる問題の調査を行い、8月末をめどに結果を出し、内閣府に提出する予定。