※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2018年欧州選手権第6日は5月5日、ロシア・カスピスクで男子フリースタイル5階級のファイナルが行われ、ロシアが3階級を制し、アゼルバイジャンが2階級で勝った。
ロシアは70kg級で昨年の世界チャンピオンのマゴメド・クルバナリエフが勝ち、79kg級を制したアフメド・ガジマゴメドフは1月のヤリギン国際大会(ロシア)、3月のダン・コロフ-ニコラ・ペトロフ国際大会(ブルガリア)に続く優勝。97kg級はダン・コロフ-ニコラ・ペトロフ国際大会を制したウラジスラフ・バイツァエフが勝った。
アゼルバイジャンは昨年の世界選手権61kg級優勝のハジ・アリエフが65kg級で優勝。57kg級で昨年優勝のギオルギ・エディシェラシビリが2連覇を達成した。
65kg級へ階級アップした2016年リオデジャネイロ・オリンピック57kg級優勝のウラジーミル・キンチェガシビリ(ジョージア)は昨年優勝のイリャス・ベクブラトフ(ロシア)に敗れたあと、敗者復活戦と3位決定戦を勝ち抜いてメダルを手にした。
各階級のメダル獲得選手は下記の通り。
【57kg級】
[1]Edisherashvili, Giorgi(アゼルバイジャン)
[2]Uguev, Zaur(ロシア)
[3]Micic, Stevan(セルビア)
[3]Andreev, Vladislav(ベラルーシ)
【65kg級】
[1]Aliev, Haji(アゼルバイジャン)
[2]Bekbulatov, Ilyas(ロシア)
[3]Kilicsallayan, Selehattin(トルコ)
[3]Khinchegashvili, Vladimir(ジョージア)
【70kg級】
[1]Kurbanaliev, Magomed(ロシア)
[2]Gadzhiev, Magomedmurad(ポーランド)
[3]Iakobishvili, Zurabi(ジョージア)
[3]Muslimov, Murtazali Rakhmatulla(アゼルバイジャン)
【79kg級】
[1]Gadzhimagomedov, Akhmed(ロシア)
[2]Obst, Martin(ドイツ)
[3]Nagy, Mihaly(ハンガリー)
[3]Hasanov, Yabrail(アゼルバイジャン)
【97kg級】
[1]Baitsaev, Vladislav(ロシア)
[2]Hushtyn, Aleksandr(ベラルーシ)
[3]Gadzhiev, Nurmagomed(アゼルバイジャン)
[3]Odikadze, Elizbar(ジョージア)