2018.02.22

女子合同合宿レポート(クリッパン女子国際大会参加選手団/監督・吉村祥子)

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

日本チーム監督 吉村祥子


 2月18日に終了したクリッパン女子国際大会の翌日から、参加チームによる合同合宿が行なわれました。午前と午後の2回練習で、シニア軽量級、シニア重量級、ガデットと3つのグループに分けての実施です。

 参加国は、カナダ、米国、スウェーデン、ドイツ、ルーマニア、ノルウェー、エストニア、フィンランド、ハンガリー、フランス、アルゼンチン、トルコなど、多くの国が参加し、人数はそれぞれのグループ40~50名前後。総勢は約130名となった。

 ソフィア・マトソン(スウェーデン)、エリカ・ウィーブ(カナダ)らオリンピック・世界選手権のメダリストも多く参加しており、ハイレベルな合宿。メニューは、シチュエーションの攻防やスパーリングなど100%の力を出しての取り合いが多く、大変いい練習ができています。

 重量級は練習相手が豊富でパワーを受けながら大変いい練習になっています。