※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
(文=桑田信明、写真提供=東京都協会)
平成29年度東京都知事杯第8回全国中学選抜選手権大会は11月25日、新しくなった駒澤オリンピック公園総合運動場屋内競技場にて開幕。今年度の参加者は過去最高となる179クラブ597選手となり、各階級とも熱戦が繰り広げられた。
開会式では、大会会長の一般社団法人東京都レスリング協会の松浪健四郎会長が「この大会に参加していただいたことに感謝します。レスリングはもちろん、人生において夢を大きく持って邁進してください。」とあいさつ。
続いて大会名誉会長の公益財団法人日本レスリング協会の福田富昭会長は「ここに集まった選手は未来の日本レスリング界を担っている。努力精進すれば、東京オリンピックの後であるパリとロザンゼルス・オリンピックでこの中から間違いなく代表となりメダルを獲得するはずである。頑張ってほしい」と激励した。
選手宣誓では、第六機動隊少年所属の田南部魁星選手と東京・成城学園中所属の尾﨑野乃香選手が元気よく行い、選手の士気を高めた。
この日は準々決勝残しまで行い、明日は決勝戦まで行われる。