※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
(11月24日、ポーランド・ブィドゴシュチュ / 取材・撮影=矢吹建夫)
■女子53kg級優勝・五十嵐未帆(至学館大)「53kg級で出場したのは初めて。1回戦からみんな体が大きくて、正直、負けちゃうかと思いました。自分の持ち味であるタックルや動きをするしかないと思って、タックル重視で最初から最後までやろうと思いました。その結果、ポイントを取り切れて優勝することができました。今(試合直後)はまだ実感がないですが…」
■60kg級優勝・坂野結衣(警視庁)「きのう4人が優勝して、すごい緊張があり、結構動きが悪かったりしました、今までチャンスをいただいたのに活かせないことが多かった。今回はU-23が初めてで、かつ、自分には最後のU-23、このチャンスをつぶしたくない気持ちで優勝を目指しました。準決勝は2週間前のデーブ・シュルツ国際大会(米国)で負けている相手で、一番緊張しました。最後の気持ちで勝てたと思うので、それはよかったです」
■69kg級2位・松雪成葉(愛知・至学館高)「決勝までは自分の動きができていて、最初取られてしまっても最後は取り返すことができました。決勝は自分の攻めができませんでした。天皇杯(全日本選手権)ではしっかり勝ち切って、次につなげられるようにしたいです」