※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
世界レスリング連盟(UWW)のネナド・ラロビッチ会長(セルビア)は先週、ロシアのタス通信に対し、「フリースタイルのルールは、観客に強烈な印象を与えられるスペクタクルなものになった。ルール変更の必要はない」と話し、2020年東京オリンピックへ向けてルールを変える予定はないことを明らかにした。
先月の世界選手権(フランス)における男子フリースタイル97kg級決勝のカイル・スナイダー(米国)とアブドュラシド・サデュラエフ(ロシア)の一戦は「歴史に残る試合。敗者はいない。両選手が勝者だ」と評価した。
一方、「グレコローマンはスペクタクルにしなければならない。来年1月から、リオデジャネイロ・オリンピックの後に廃止したルール(コーションに対してパーテール・ポジションの選択をするルール)を復活させる」と話した。
同会長は世界選手権期間中の会見で、「観客のいないスポーツは存続できない」という意味のコメントを口にし、観客動員の重要性を訴えている。