※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
※7月5日に正式ページをスタートさせます
◎大会日程・出場選手
8月5日(日) 男子グレコローマン55kg級(長谷川恒平)、同74kg級
6日(月) 男子グレコローマン60kg級(松本隆太郎)、同84kg級、同120kg級
7日(火) 男子グレコローマン66kg級(藤村義)、同96kg級(斎川哲克)
8日(水) 女子48kg級(小原日登美)、63kg級(伊調馨)
9日(木) 女子55kg級(吉田沙保里)、72kg級(浜口京子)
10日(金) 男子フリースタイル55kg級(湯元進一)、同74kg級(高谷惣亮)
11日(土) 男子フリースタイル60kg級(湯元健一)、同84kg級、同120kg級
12日(日) 男子フリースタイル66kg級(米満達弘)、同96kg級(磯川孝生)
◎日本代表選手
男子グレコローマン55kg級:長谷川恒平(はせがわ・こうへい)=福一漁業
09年はアジア選手権優勝。10年のアジア大会で世界V5の選手を破って優勝した。11年世界選手権は8位で五輪出場枠獲得を逃したが、12年3月のアジア予選で優勝して出場枠を取り、日本代表へ。164cm。 《最近の国際大会成績》 / 《最近の同級の主要国際大会成績》=ともに制作中 |
男子グレコローマン60kg級:松本隆太郎(まつもと・りゅうたろう)=群馬ヤクルト販売
手首の手術で戦列を離れたあと、08年国体で復活優勝。09年の全日本選抜選手権とプレーオフで勝って世界選手権へ出場し8位入賞。10年も世界選手権の代表となり銀メダルを獲得。アジア大会は3位。11年世界選手権は初戦敗退に終わったが、12年3月のアジア予選で2位となって五輪出場枠を獲得。日本代表へ。168cm。 《最近の国際大会成績》 / 《最近の同級の主要国際大会成績》=ともに制作中 |
男子グレコローマン66kg級:藤村義(ふじむら・つとむ)=自衛隊
08年全日本選手権で初優勝を達成。09年世界選手権は8位に入賞した。10年世界選手権出場のあおと、アジア大会で3位へ。11年はけがの治療に専念し、暮れの全日本選手権で優勝。12年3月の五輪アジア予選で出場枠を獲得し、日本代表へ。174cm。 《最近の国際大会成績》 / 《最近の同級の主要国際大会成績》=ともに制作中 |
男子グレコローマン96kg級:斎川哲克(さいかわ・のりかつ)=両毛ヤクルト販売
08年は国体96kg級で北京五輪代表を破って優勝し、全日本選手権では本来の84kg級で初優勝。09年はアジア選手権、世界選手権に出場した。10年のアジア選手権で銀メダル獲得。11年の世界選手権を逃したのを機に96kg級へアップ。全日本選手権で優勝し、12年3月の五輪アジア予選で出場枠を獲得、日本代表へ。185cm。 《最近の国際大会成績》 / 《最近の同級の主要国際大会成績》=ともに制作中 |
男子フリースタイル55kg級:湯元進一(ゆもと・しんいち=自衛隊)
09年アジア選手権では前年の世界王者を破って優勝。しかし世界選手権は2回戦敗退。10年の世界選手権とアジア大会の出場は逃した。11年世界選手権は8位で五輪出場枠を取れなかったが、12年3月の五輪アジア予選で出場枠を獲得。162cm。 《最近の国際大会成績》 / 《最近の同級の主要国際大会成績》=ともに制作中 |
男子フリースタイル60kg級:湯元健一(ゆもと・けんいち)=ALSOK
その後、故障箇所の治療などで戦列を離れたが、09年秋に復帰し、10年に全日本王者へ返り咲き。11年世界選手権に出場して銅メダルを取り、五輪出場枠を獲得。その後の全日本選手権で優勝できずに五輪代表決定は持ち越しとなったが、12年4月のプレーオフで勝って日本代表へ。165cm。 《最近の国際大会成績》 / 《最近の同級の主要国際大会成績》=ともに制作中 |
男子フリースタイル66kg級:米満達弘(よねみつ・たつひろ)=自衛隊
09年アジア選手権で2位のあと、世界選手権で銅メダルを獲得。けがの治療で約半年、マットを離れたが、10年の全日本選抜選手権で優勝。プレーオフに勝って世界選手権に出場(初戦敗退)。アジア大会で優勝。11年は世界選手権で銀メダルを取り、五輪出場枠を獲得。その後の全日本選手権で勝って日本代表を決めた。168cm。 《最近の国際大会成績》 / 《最近の同級の主要国際大会成績》=ともに制作中 |
男子フリースタイル74kg級:高谷惣亮(たかたに・そうすけ)=ALSOK
大学4年生の11年にようやく国体で優勝し、全日本選手権初優勝。12年3月の五輪アジア予選で出場枠を獲得し、日本代表へ。178㎝。 《最近の国際大会成績》 / 《最近の同級の主要国際大会成績》=ともに制作中 |
男子フリースタイル96kg級:磯川孝生(いそかわ・たかお)=徳山大職
09年に全日本選抜選手権で勝ち、世界選手権に初出場。同年の全日本選手権優勝を経て、10年のアジア選手権・アジア大会でともに銅メダルを獲得した。11年世界選手権は初戦敗退だったが、12年5月の五輪最終予選で2位に入り、五輪出場枠を獲得。日本代表を決めた。176cm。 《最近の国際大会成績》 / 《最近の同級の主要国際大会成績》=ともに制作中 |
女子48kg級:小原日登美(おばら・ひとみ)=自衛隊
04年にカムバック。2005年のアジア選手権で優勝。4年ぶりの世界選手権で3度目の世界一に輝いた。その後も06・07年の世界選手権で優勝したが、55kg級で挑んだ北京五輪には出場できず、08年世界選手権での優勝でいったんは引退した。10年にロンドン五輪を目指して48kg級で復帰。世界選手権で勝ち、2011年の世界選手権でも2連覇を達成。初の五輪出場を決めた。155cm。 《最近の国際大会成績》 / 《最近の同級の主要国際大会成績》=ともに制作中 |
女子55kg級:吉田沙保里(よしだ・さおり)=ALSOK
08年のワールドカップ3回戦で米国選手に敗れ、連勝記録は「119」でストップ。その後のアジア選手権で勝って再起。同年の北京五輪で2連覇を達成し、世界女子選手権でも優勝した。2009~11年の世界選手権でも優勝し、3度目連続の五輪出場を決めた。この間の2010年アジア大会でも3大会連続優勝を成し遂げている。156cm。 《最近の国際大会成績》 / 《最近の同級の主要国際大会成績》=ともに制作中 |
女子63kg級:伊調馨(いちょう・かおり)=ALSOK
2007年のアジア選手権は不戦敗となり、4年2ヶ月ぶりの黒星を喫してしまった。連勝記録は「81」でストップしてしまったものの、世界選手権への出場は確保され、5度目の優勝。08年北京五輪で2連覇を達成した。その後、休養でマットを離れ、2009年秋にカムバック。2010・11年に世界選手権を連覇し、3度連続の五輪出場を決めた。166cm。 《最近の国際大会成績》 / 《最近の同級の主要国際大会成績》=ともに制作中 |
女子72kg級:浜口京子(はまぐち・きょうこ)=ジャパンビバレッジ
その後、世界選手権で銀メダル2度、アジア大会銀メダル、アジア選手権3度優勝などを経て、08年北京五輪で銅メダルを獲得。休養ののち、10年の世界選手権とアジア大会でともに銅メダルを獲得した。11年の世界選手権は上位進出を逃したが、12年4月の五輪アジア予選で2位となり、3度連続の五輪出場を決めた。170cm 《最近の国際大会成績》 / 《最近の同級の主要国際大会成績》=ともに制作中 |