2012.05.10

世界王者・メダリストが多数参戦…男子フリースタイルW杯

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 5月12~13日にアゼルバイジャン・バクーで行われる男子フリースタイルのエントリーが判明。地元のアゼルバイジャンは84kg級世界王者のシャリフ・シャリホフ、2010年96kg級世界王者のケタグ・ガズモフなどベストメンバーをそろえていることが分かった。

 昨年に続く優勝を目指すロシアは一二軍の混合チーム。昨年世界王者の55kg級のビクトル・レベデフや60kg級のベシク・クドホフは出場しないが、120kg級で2009・10年世界選手権を制したビリャル・マコエフが出場する。

 イラン、米国も現役の世界チャンピオンをエントリー。総じて五輪の前哨戦と考えているようで、世界チャンピオンやメダリストがかなり多く出場する。