2017.08.07

男子グレコローマンの全日本チームが群馬・草津で合宿スタート

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 世界選手権(8月21~26日、フランス・パリ)の日本代表を含む男子グレコローマンの全日本チームが8月6日、群馬・草津で合宿をスタートした。

 この日は日体大の一部の選手も加わって30人程度での練習だったが、8日からは日体大、韓国体育大、台湾のチーム、インターハイ学校対抗戦で2連覇を達成した千葉・日体大柏高なども参加し、多人数で活気ある練習が見込まれる。

 この日は台風の影響で雨が降り、予定していた走り込みができず、マットワークの練習だったが、松本慎吾・男子グレコローマン強化委員長(日体大教)は「世界選手権前の最後の追い込む合宿。東京よりは涼しくて環境はいい。自然の中でしっかりと体力をつけたい」と話した。

 12日まで行われ、その後は東京・味の素トレーニングセンターで調整合宿を行い、18日に現地へ向けて出発する。