※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
ジュニアのアジア一に輝いた安楽龍馬(山梨・韮崎工高)=チーム提供
安楽は1回戦からトルクメニスタン、ウズベキスタン、キルギスの旧ソ連3選手を撃破。決勝でイラン選手を8-6で破った。安楽は2015年にアジア・カデット選手権、昨年は世界カデット選手権に出場しているが、いずれも5位に終わっており、国際大会での初メダルが金メダルとなった。
74kg級の吉田隆起(拓大)は3位決定戦へ進んだものの敗れて5位。55kg級の荒木大貴(専大)、84kg級の石黒隼士(埼玉・花咲徳栄高)、96kg級の吉田ケイワン(埼玉・花咲徳栄高)は、いずれも上位入賞ならなかった。
男子フリースタイルは金メダル1個に終わり、国別対抗得点は8位に終わった。
各選手の成績は下記の通り。
◎男子フリースタイル
【55kg級】荒木大貴(専大) 7位=13選手出場
2回戦 ●[2-4]Wanhao ZOU(中国)
1回戦 ○[6-5]Kumar RAVI(インド)
※敗者復活戦へ回れず
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【60kg級】=派遣なし
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【66kg級】安楽龍馬(山梨・韮崎工高) 優勝=15選手出場
決 勝 ○[8-6]Amirhossein Ali HOSSEINI(イラン)
準決勝 ○[3-2]Mansur SYRGAK UULU(キルギス)
2回戦 ○[7-5]Ramazon IBODOV(ウズベキスタン)
1回戦 ○[8-0]Gurbanmyrat OVEZBERDIYEV(トルクメニスタン)
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【74kg級】吉田隆起(拓大) 5位=11選手出場
3決戦 ●[フォール、0:44=0-6]Ming-Liang WANG(台湾)
準決勝 ●[0-5]Mohammad Aliasghar MOTTAGHINIA(イラン)
2回戦 ○[4-3]Sumiyabazar ZANDANBUD(モンゴル)
1回戦 BYE
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【84kg級】石黒隼士(埼玉・花咲徳栄高) 7位=12選手出場
2回戦 ●[5-7]Javrail SHAPIEV(ウズベキスタン)
1回戦 ○[フォール、1:05=6-0]Nanthawat PANPHUEK(タイ)
※敗者復活戦へ回れず
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【96kg級】吉田ケイワン(埼玉・花咲徳栄高) 9位=12選手出場
1回戦 ●[7-9]Huatijiang TASIKEN(中国)
※敗者復活戦へ回れず
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《国別対抗得点》
[1]イラン 59点(金2・銀2)、[2]ウズベキスタン 59点(金2・銀1)、[3]モンゴル 46点、[4]カザフスタン 45点、[5]インド 42点、[6]キルギス 34点、…[8]日本 26点