※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
オリンピック王者の活躍で第2回大会を制した「NCR・プンジャブ・ロイヤルズ」=同リーグ・ホームページより
「NCR・プンジャブ・ロイヤルズ」はスタートから2連敗したが、第3試合でキンチェガシビリが予選で敗れたトマール・サンディープ(インド)を3-0で破って雪辱。キャプテンの役目を果たした。第7試合で“王手”をかけられたものの、最後2試合のインド選手同士の対戦で勝ち、逆転勝ちした。
キンチェガシビリは地元のメディアに「ここに来られたことだけでもうれしいのに、優勝できたことはさらなる喜びだ。チームの目的は優勝であり、その思いを果たすことができた。最高に幸せだ」と喜びを話した。
個人では、「ハリャナ・ハマーズ」のアブデサラム・ガジソフ(男子97kg級=ロシア)が7戦全勝で最高の成績をマークしたほか、リオデジャネイロ・オリンピック女子75kg級金メダルのエリカ・ウィーブ(カナダ)が6戦全勝など、計5選手が全勝をマークした。
※「男子」は男子フリースタイル、国名のない選手はインド。スコアは公式記録通り=連続技が決まると、10点差がついても、技の終了までの得点が記録されているもよう。
《決勝》
階級 | NCR Punjab Royals | ○[5-4]● | Haryana Hammers | ||
男子97kg級 | Krishan Kumar | Tフォール 0-15 |
○ | Abdusalam Gadisov (ロシア) |
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女子58kg級 | Manju Kumari | Tフォール 0-12 |
○ | Marwa Amri (チュニジア) |
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男子57kg級 | Vladimer khinchegashvili (ジョージア) |
○ | 3-0 | Sandeep Tomar | |
男子70kg級 | Pankaj Rana | 4-9 | ○ | Magomed Kurbanaliev (ロシア) |
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女子75kg級 | Vasilisa Marzalyuk (ベラルーシ) |
○ | 5-0 | Kieran | |
男子65kg級 | Ilyas Bekbulatov (ロシア) |
○ | Tフォール 13-0 |
Rajneesh | |
女子53kg級 | Odunayo Adekuroye (ナイジェリア) |
3-4 | ○ | Sofia Mattsson (スウェーデン) |
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女子48klg級 | Nirmla Devi | ○ | 5-2 | Indu Chaudhary | |
男子74kg級 | Jeetendra | ○ | 10-1 | Sumit Sahrevat |