2012.04.08

女子72kg級・浜口京子選手(ジャパンビバレッジ)をロンドン五輪の日本代表に決定

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 日本協会は4月7日、ジュニアクイーンズカップの行われた東京・駒沢体育館で役員会を開催し、すでに理事会で決議されている男子の五輪代表選考方法に準じて出場権を獲得した選手の日本代表を承認。3月30日~4月1日のロンドン五輪予選第2ステージ「アジア予選」(カザフスタン・アルマトイ)で五輪代表枠を獲得した女子72kg級の浜口京子選手(ジャパンビバレッジ)の五輪代表も正式に決めた。浜口選手は3度連続の五輪出場。

 この日、新たに決まった男子フリースタイル60kg級を含め、男子フリースタイル4階級(55・60・66・74kg級)、男子グレコローマン4階級(55・60・66・96kg級)、女子4階級(48・55・63・72kg級)の計12階級で五輪代表が決まった。


 浜口京子選手(ジャパンビバレッジ)の話「3度めのオリンピックに出場するのは夢の中にいるようです。うれしさより、ホッとした気持の方が大きいです。レスリングを始めて18年。たくさんの方の指導いただき、支えてもらい、1人では成し遂げられなかったことです。今はすべての人の感謝しています。ロンドン五輪へ向け、自分を見失わないよう、軸を持って、1日1日を大切にしていきたい。五輪では、少しでもきれいな色のメダルを取りにいきます」