2026.05.14NEW

【5.21~24明治杯全日本選抜選手権・展望(15)】激戦必至! 尾﨑野乃香(慶大OG)と元木咲良(育英大助手)…女子62kg級

 今年のアジア大会(9月30日~10月3日、名古屋市)と世界選手権(10月24日~11月1日、バーレーン)の代表選考を兼ねた2026年明治杯全日本選抜選手権は5月21日(木)~24日(日)に東京・駒沢体育館で行われる。

 昨年12月の全日本選手権の優勝選手が勝ち抜けば代表権を獲得。別の選手が優勝した場合は、決勝戦のあとプレーオフが行われ、勝者が代表権を獲得する。各階級の見どころを探った。組み合わせ抽選は、全階級とも5月20日に行われる。

《スケジュール》=試合開始は午前9時30分  《入場チケット購入サイト》


女子62kg級・展望(5月23~24日)

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等は勘案しておりません。大会要項では「シード選手は抽選時に発表」となっていますが、7日の選手発表の際にシード順も発表されていますので、そのシード順での予想です。

▲再び激しい闘いを展開するか、尾﨑野乃香(左=慶大OG)と元木咲良(育英大助手)=撮影・矢吹建夫

 昨年の世界選手権代表をめぐって激しい闘いを展開した尾﨑野乃香(慶大OG=第1シード)元木咲良(育英大助手=第2シード)が、再び激闘を展開するか。

 昨年は元木が尾﨑に2連勝して世界選手権の代表となり、世界選手権でも優勝した。全日本選手権決勝では尾﨑がリベンジし、今年に入ってUWWランキング大会(クロアチア)とアジア選手権を制するなど好調。世界一を争うと言っても過言ではない闘いの勝者は?

 59kg級の世界チャンピオンで、全日本選手権では準決勝で尾﨑に1-4で敗れて3位の尾西桜(日体大=第3シード)が、階級アップから半年以上たって、どこまで新階級に慣れたか。今大会は元木と同ブロック。同じ全日本選手権3位の稲垣柚香(自衛隊=第4シード)が尾﨑と同ブロックとなる。2023年のこの大会では、尾﨑を破って世界選手権への出場を阻んでおり、その再現なるか。

 エントリー7選手なのでノルディック方式。1敗しても優勝の可能性が残る試合方式が、どんなドラマを生み出すか。

【2025年全日本選手権ファイナル成績】トーナメント表
 ▼決勝
尾﨑野乃香(慶大)○[3-3]●元木咲良(育英大助手)
 ▼3位決定戦
稲垣柚香(自衛隊)○[VSU、3:38=10-0]●吉川華奈(JWA/東京・帝京高)
尾西桜(日体大)=相手なし

《明治杯全日本選抜選手権・歴代優勝選手》=レスリング・スピリッツ調べ
男子フリースタイル男子グレコローマン女子


エントリー選手(7選手=出場者の最終確定は5月14日)

※シード選手以外は、アイウエオ順

《2025年全日本選手権優勝》
第1シード:尾﨑野乃香(おざき・ののか=慶大OG)
2003年3月23日生まれ、23歳。東京都出身。JOCエリートアカデミー/東京・ 帝京高~慶大卒。2026年アジア選手権優勝
《2025年世界選手権優勝/2025全日本選手権2位》
第2シード:元木咲良(もとき・さくら=育英大助手)
2002年2月20日生まれ、24歳。埼玉県出身。埼玉・埼玉栄高~育英大卒。2025年U23世界選手権優勝
《2025年世界選手権59kg級優勝/2025年全日本選手権3位》
第3シード:尾西桜(おにし・さくら=日体大)
2006年3月23日生まれ、20歳。福岡県出身。埼玉・埼玉栄高卒。2025年全日本選抜選手権59kg級優勝
《2025年全日本選手権3位》
第4シード:稲垣柚香(いながき・ゆずか=自衛隊
2001年9月10日生まれ、24歳。三重県出身。愛知・至学館高~至学館大卒。2025年全日本社会人選手権優勝
岩澤希羽(いわさわ・きわ=秋田ノーザンハピネッツ)
1999年2月8日生まれ、27歳。青森県出身。青森・八戸工高~至学館大卒。2025年全日本選抜選手権5位
永谷優來(ながたに・ゆら=日体大)
2007年11月15日生まれ、18歳。石川県出身。石川・志賀高卒。2026年ジュニアクイーンズカップU20-62kg級3位
吉川華奈(よしかわ・はな=東洋大)
2007年5月2日生まれ、19歳。奈良県出身。JOCエリートアカデミー/東京・帝京高卒。2025年インターハイ2位