インドのメディアが報じたところによると、2024年パリ・オリンピックで、インド女子初の決勝進出を決めながら計量失格したビネシュ・フォガト(31歳)が、5月10~12日にゴンダで行われる全国オープンランキングトーナメントの57kg級にエントリー。同級で2028年ロサンゼルス・オリンピックを目指すことが分かった。

▲57kg級で2028年ロサンゼルス・オリンピックを目指すビネシュ・フォガト(インド)=UWWサイトより
同選手にとっては、パリ・オリンピック以来の試合出場。同大会は、9月のアジア大会(名古屋市)の代表権獲得へ向けての重要なステップの大会という。
同選手は、2018年アジア大会50kg級インド女子初のチャンピオンに輝くなど、同国女子をけん引してきた。3度目のオリンピックとなったパリ大会では須﨑優衣を破るなどして決勝進出を決めながら、最終日朝の計量で失格し、順位につけなかった。翌日に引退を明らかにし、インドで政治家の道を歩み始めた。昨年7月の出産を経て、12月に引退を撤回。ロサンゼルス・オリンピックを目指すことを宣言した。
これまで53kg級や55kg級で闘ったことはあり、2022年は53kg級でコモンウェルス大会優勝、世界選手権3位の実績を持っている。57kg級で闘うのは初めて。