(2026年4月7日、キルギス・ビシュケク)
※塩谷優、清水賢亮、成國大志は第3日にも試合があります
■男子グレコローマン60kg級・塩谷優(自衛隊=準決勝で、2月のランキング大会で負けた相手に完敗)「(リフトは)分かっていたんですけど、しっかり押さえられなかったのがダメだった。(2回目のリフトは腰から下をつかまれていたのでは?)そんなことはなかったです。(チャレンジ失敗でも仕方ない?)そうですね。きちんと切っていれば展開が変わったと思う。自分が止まってしまったので投げられた。自分のミスです。なけなしのチャレンジ。自分のやるべきことができなかった結果です。
前回のランキング大会でも負けているので2連敗。(五味虹登が完勝した相手だけに)悔しいです。これから、また頑張るしかない」
■男子グレコローマン67kg級・清水賢亮(自衛隊=準決勝で未知のウズベキスタン選手に勝ち、決勝進出)「日本の67kg級の選手として恥ずかしい試合をしてしまった。(終了後、首をひねっていたが)自分のいいところを全然出せなかった試合でした。明日は気持ちを切り替えて臨みたい。ボクは3番手で、繰り上げで出場させてもらいました。この大会で優勝し、本当のチャンピオンはボクだ、ということを証明したい。(内容はともかく、決勝に行けたことはよかったのでは?)そうですね。日本チームで唯一の決勝進出はうれしい。
(これまでの国際大会は)世界選手権も世界ジュニア選手権も3位。アジア選手権は1回戦負けと2回戦負けだった。嫌な結果を払拭できたかな、と思います。決勝では相手を倒すしかありません。相手は、曽我部(京太郎)選手も遠藤(功章)選手も負けているキルギス選手。(準決勝のとき、隣のマットで大歓声の中で勝っており、決勝でも大歓声が予想されるが)楽しみです。日本では大歓声の中で試合をすることは、ほとんどない。地元のスターをしっかり倒して、気持ちよく日本へ帰ります」
■男子グレコローマン72kg級・成國大志(筒井メディカルグループ=2回戦、最初にパッシブを取られ、グラウンド防御を守り切れず9失点)「最初のスタンド戦がすべてでした。グラウンドの守りがどうのこうの、と言うより、最初のスタンドで相手の流れを作られてしまい、自分のパターンを作れなかったことがすべてでしょう。(相手はランキング大会第2戦優勝の実績のある選手なので)この試合が勝負だと思っていました。
グレコローマンの難しさを感じました。一回のグラウンドで試合が終わってしまうのは、自分の足りないところだと思います。(間違いなく敗者復活戦があると思うが)情けないですけど、相手が決勝に行ってくれるのを見守りたい。敗者復活戦へ回ることになれば、この試合でできなかったことをできるように頑張りたい」
■男子グレコローマン82kg級・藤井達哉(栗東市役所=2回戦、インド選手相手に第2ピリオド途中で2-1とリードも、逆転負け)「1回戦も含めて、自分のやりたいことが、あまりできなかった。久々の海外での試合。久々すぎたことと、慣れない環境で順応できなかったことを感じます。海外選手との経験不足という面が大きかった。
(限られた練習環境の中での挑戦だが)それでも、悔しさの方が大きいです。2試合とも、勝つか負けるか紙一重の部分があった。その中で(2回戦は)勝ち切れなかったことが、今の自分の立ち位置。それをしっかり認識し、今後の強化に役立てたい。敗者復活戦があれば、しっかり勝ちたい。ここまで来たのだから、他国の選手の試合をしっかり見たり、練習をお願いしたりとか、自分の試合以外のところでも収穫を得て帰国したい」
■男子フリースタイル97kg級・仲里優力(松尾建設=昨年2位も、今大会は58秒で初戦完敗)「(実力を出す前に終わったのでは?)と言うより、相手が強かったです。ザグレブ(ランキング大会第1戦)2位の選手ですが、82kg級でジュニアの世界一になっていて、(87kg級を経て)ザグレブから97kg級に上げてきた。ライジング・スターと言われている選手。そんな選手との試合は楽しみで、やってやろう、という気持ちだったのですが…。強かった。自分の実力を出す、出さないという以前の問題。自分の弱点がばれていた。世界には強い選手がまだまだいる。
(相手の準決勝が世界王者のサラビ=イラン=なので)敗者復活戦はないでしょう。このままでは終われない。アジア大会、世界選手権へ向けて、もっと頑張らないとならない。