2026年アジア選手権第2日は4月8日、キルギス・ビシュケクで前日開始の男子グレコローマン5階級の敗者復活戦とファイナルが行われ、63kg級の田南部魁星(ミキハウス)が3位決定戦を制して銅メダルを獲得した。昨年の男子フリースタイル65kg級での金メダルに続き、2年連続で両スタイルにまたがってのメダル獲得。
3位決定戦へ進んだ55kg級の荒木瑞生(デンヨー)と130kg級の奈良勇太(警視庁)は敗れて5位に終わった。
田南部は前日、初戦の2回戦で敗れたものの、組み合わせの関係で3位決定戦へ進み、昨年の世界選手権7位のアザチャン・アチロフ(トルクメニスタン)と対戦。4点技を出すなど終始攻め、第1ピリオド終了時にテクニカルスペリオリティ勝ちした。
グレコローマンでは初の国際大会でのメダル獲得。ソ連が分立して5ヶ国がアジアに加わった1993年以降、両スタイルでメダルを取った日本選手は2015~19年に松本篤史がいるが(フリースタイル=銀2・銅1、グレコローマン=銅1)、金メダルがからんだ両スタイル・メダリストは初めて。
荒木も組み合わせの関係で敗者復活戦を経ずに3位決定戦へ進み、昨年の世界選手権3位のシ・フオイング(中国)と対戦。大技を受けてしまってテクニカルスペリオリティで敗れた。奈良は敗者復活戦を勝ち上がってきた世界選手権5位のチアン・ウェンハオ(中国)に敗れ、昨年に続くメダル獲得はならなかった。
77kg級の堀北一咲望(宮崎県スポーツ協会)は敗者復活戦でカザフスタン選手に敗れ、上位進出はならなかった。
各選手の成績は下記の通り。
【55kg級】荒木瑞生(デンヨー) 5位=11選手出場《ブラケット》
3決戦 ●[VSU、1:16=0-9]Huoying SHI(中国)
(以下、前日に実施)
2回戦 ●[8-9]Lalit LALIT(インド)
1回戦 BYE
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【63kg級】田南部魁星(ミキハウス) 3位=11選手出場《ブラケット》
3決戦 ○[VSU、3:00=9-0]Azatjan ACHILOV(トルクメニスタン)
(以下、前日に実施)
2回戦 ●[3-4]Aftandil TAALAIBEK UULU(キルギス)
1回戦 BYE
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【77kg級】堀北一咲望(宮崎県スポーツ協会) 9位=12選手出場《ブラケット》
敗復戦 ●[VSU、5:34=1-9]Kaharman KISSYMETOV(カザフスタン)
(以下、前日に実施)
1回戦 ●[3-7]Akzhol MAKHMUDOV(キルギス)
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【130kg級】奈良勇太(警視庁) 5位=10選手出場《ブラケット》
3決戦 ●[2-9]Wenhao JIANG(中国)
準決勝 ●[2-7]Rafael TSITSUASHVILI(ウズベキスタン)
2回戦 ○[3-3]Jokhar UZAROV(カザフスタン)
1回戦 BYE
《以下、前日に実施。順位を追加》
【87kg級】本橋矢大(拓大) 8位=11選手出場《ブラケット》
1回戦 ●[7-7]Dovletmyrat BAYRAMOV(トルクメニスタン)
※敗者復活戦に回れず
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《日本在住選手》
【130kg級】バドバヤル・ナムバルダグワ(モンゴル=育英大) 9位=10選手出場《ブラケット》
1回戦 ●[VSU、1:42=0-9]Roman, KIM(キルギス)
※敗者復活戦へ回れず