2026.03.26NEW

《栄和人のモンゴル・レポート》アジア選手権(4月・キルギス)向けて最後の強化練習

 栄和人・モンゴル総監督が3月16日、ウランバートルへ渡り、2026年アジア選手権(4月6~12日、キルギス・ビシュケク)向けてのモンゴル・チームの練習に参加した。同総監督は「今度の大会で最低でも男女1人ずつのチャンピオンを誕生させ、秋の愛知・名古屋アジア大会へつなげたい」と意気込みを話した。

 18日にはモンゴルの指導者約50人を相手に各委員会からルール説明、栄養講義、心理学講義などの講義が行われ、栄総監督は指導者向けアドバイスや指導方法を話したと言う。モンゴル全体の底上げに尽力している。

 2月はモンゴル・チームが育英大に練習に参加。今回はモンゴルの練習に兵庫・芦屋学園高から由井詠葉(2025年全日本女子オープン選手権U17-53kg級優勝)と河瀬咲衣子(2025年ジュニアクイーンズカップU17-61kg級2位)の2選手が参加(22日~28日)。両国の交流が活発になりそうで、それによってお互いのレベルアップが期待される。



 23日には、男子フリースタイルを代表する選手であるツルガ・ツムルオチル(2025年世界選手権70kg級2位)に敬意を表する式典が行われたという。出身のウランバートル市第104学校の生徒に対してスポーツ活動の模範を示し、国内外の競技大会への参加意欲を高めることが目的とのこと。ひと頃の強さが影をひそめているモンゴルだが、復興へ向けて草の根からの強化が進んでいるようだ。(写真・動画提供=栄和人総監督)

▲ツルガ・ツムルオチルの功績を祝う式典

▲ツルガ・ツムルオチルと日本から参加の由井詠葉(左)と河瀬咲衣子