2026年全米大学(NCAA)選手権は3月19~21日、オハイオ州クリーブランドで行われ、ペンシルベニア州立大が4階級で優勝。大学対抗得点で181.5点をマーク。3階級を制したオクラホマ州立大の131点を大きく引き離して5年連続14度目の優勝を遂げた。
同大学は一昨年、1997年にアイオワ大学が樹立した170点を更新する大会史上最高の172.5点を獲得。昨年は177点をマークし、今年はそれを4.5点上回った。3位はネブラスカ大学(100.5点)、4位はアイオワ大学(92.5点)。
133ポンド(60.3kg)級は、昨年の世界選手権・男子フリースタイル61kg級に18歳で出場したジャック・フォレスト(オクラホマ州立大1年)が勝った。
優勝したペンシルベニア州立大は、1924年パリ・オリンピックで日本レスリング界初のメダルを獲得した内藤克俊選手が主将を務めた大学。1980年代には日体大OBの大石八郎さんがコーチとして在籍。1996年NCAA選手権では阿部三子郎選手(東京・京北高卒)が126ポンド級(57.2kg級)で日本人としてのべ7人目の優勝を達成した。
同大学にはこれまで日本協会の高田裕司・元日本協会専務理事、専大の佐藤満部長、自衛隊の米満達弘コーチがコーチ留学している。